資本業務提携の目的

みずほリースとジェコス株式会社は資本業務提携を通じて、両社が有する強み、及び事業基盤等を有効活用した既存事業の強化と、両社のノウハウやインフラを活用し新たな事業機会を創出する事を目指します。さらに、両社が有するリソースや事業基盤を活用して、これまで両社が取り扱っていなかった新たな領域への進出や、今後想定される様々な社会的課題の解決に貢献する事業への参画も考えております。

資本業務提携の内容

  1. 重仮設事業及び建設機械事業での協業
  2. 海外事業での協業
  3. 両社の事業ノウハウ、インフラ等の活用が可能な新規分野での協業
  4. 相互の人材交流

資本業務提携の取組状況(一例)

  1. 「ジェコスの一部の設備についてリース機能を活用した設備投資を実施」
  2. 鋼材検収作業の自動化技術共同開発や、両社の強みを生かした共同投資の検討を開始
  3. ジェコス海外事業に対するみずほリースグループのリソース提供の検討を開始
  4. みずほリースより社外取締役と実務担当の2名を派遣

パートナーさまの声

異業種の知見を吸収することで
主事業の成長・飛躍を目指す

当社の主力事業である「重仮設事業」におけるジレンマは、良くも悪くも変化が少ない点にあります。短・中期的には安定受注を見込める半面、将来的に大幅な成長を見込めるファクターに乏しいという側面もあるからです。この打開策になり得るのが、みずほリースさんとの資本提携です。みずほリースさんの営業部門やデジタル関連部門の方々から、多種多様なご提案をいただいています。人材交流では1名出向者を受け入れさせて頂いております。一部の設備投資ではリース手法を活用し、経済合理性の高い設備投資を実現し始めております。また、鋼材の検収作業についても、人手での作業からDX技術を活用した省人化の実現に向けて協議を重ねております。加えて、多くのメーカー企業と接していらっしゃるみずほリースさんと、エンドユーザーに近い弊社が提携することで、新たなマーケットニーズの掘り起こしも期待しております。みずほリースさんとDXやRX等を活用した既成概念を打破するような仕組みを作り上げることができれば、競争力強化にもつなげられると考えています。飛躍を目指して協業の意味・意義を顕在化させていきたいです。

ジェコス株式会社
執行役員 谷垣 顯治 様
https://www.gecoss.co.jp/